長時間透析の苦痛を緩和できる病院
人工透析と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか。広い部屋にベッドがたくさん並んでいて、ベッドに寝て約4時間の間ボーッと天井を見つめている、というイメージを持つ人が多いでしょう。
また、仕事を常勤からパートに変えたり、仕事を辞めたりしなければならないと言ったイメージを抱く人も少なくないようです。透析患者さんが一番つらいのは、肉体的な苦痛よりも精神的な苦痛や経済的な苦痛です。長時間透析による時間の消費や、仕事が継続できないための経済的な苦痛の方がつらい、と言われます。そんな苦痛を緩和するために、当院では夜間透析を行っており、「仕事を継続することができた」と言う患者さんが多いです。
当院の患者さんは、透析中はDVDを見たりパソコンで文書を作成したり、スタッフとお喋りをして旦那さんの愚痴をこぼしてストレスを解消されたりと、病院と言うよりはコーヒーは出せませんがカフェのような雰囲気になっています。じっと天井を見つめている患者さんはいません。仕事と透析との両立で悩んでいる方は、是非一度HPをご覧になってください。