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狂犬病の予防接種は海外渡航者に有用です

狂犬病は日本では40年以上発生していませんが、東南アジアやインド、ネパールなどさまざまな地域に分布しています。

特にアジア、アフリカ、中南米では多数の患者が発生しています。

狂犬病は発病してしまうと、非常に致死率の高い感染症です。

日本から近い台湾でも2013年に狂犬病の患者が発生しています、海外へ行かれる際には予防接種を行うことをおすすめいたします。

国内未認証のワクチンでも、代官山パークサイドクリニックでは取り寄せ、接種が可能です。

費用は18000円ほど必要になっています。

接種方法としては、4週間間隔で初回、2回目、追加の計3回の接種が有効です。

海外への出発から余裕を持って接種することをおすすめいたします。